消費者の皆さまへ −SGマーク制度のご紹介−
   製品の安全のために
   SGマーク制度について
   万一、事故が起きた場合は
   取扱説明書をよく読んで、正しく使いましょう。

☆製品の安全のために
近年の技術の進歩は著しく、製品の開発や性能向上につながっているものの、一方では、機能面の利便性は製品をより複雑な構造にする要素ともなっています。 また、複雑な構造の製品は安全性のチェック項目も増加するとともに、使用者の操作も増えます。 高齢化が進むこれからの社会においては、身体的機能等が衰えた高齢者がいかにその製品に関する情報を得て使いこなすか難しい課題です。更に経済のグローバル化、激しい価格競争の中で安全性という最も重要な品質が確保されているかという点にも消費者の関心が高まっています。

(財)製品安全協会では、消費者の視点を重視しつつ製品の安全性に関する認定基準を作成し、その基準に合格した製品にSGマークを表示しています。ですから、一般消費者が製品を購入する際は、SGマークを目じるしにしていただくと、安全性が高く、安心してお使いいただける製品を手にすることができるというわけです。

では、SGマークの安全性に関する認定基準はどのような観点から作成されているのでしょうか。事故を未然に防止するためには、製品の品質の安全性が高いこと及びその製品に合った正しい使い方をすることが必要です。そのために、SGマークの認定基準では、安全性品質、表示及び取扱説明書について規定しています。安全性品質としては、外観・構造、強度、安定性、材質など製品の安全性に関する重要な項目について、それぞれ定めています。また、取扱説明書については、一般消費者がわかりやすいように、大きな文字で目立つように表示され、間違った使い方をしないために、使用上の注意事項を定めています。

 
 
☆SGマーク制度について
(財)製品安全協会では、前述のように、構造・材質・使い方などからみた、生命または身体に対して危害を与えるおそれのある製品について、安全な製品として必要な認定基準を学識経験者、消費者、製造事業者、販売事業者、試験検査機関、官公庁等の代表の方がたの意見にもとづいて作成しています。このときに最新の技術の動向や実際の事故の情報を反映しています。
この基準に適合した製品にのみSGマークが表示され販売されます。
そして、このSGマークが表示された製品に万が一、欠陥があり、その欠陥によりけがなどの人身事故が起きた場合には賠償措置を実施します。これがSGマ−ク制度の特徴で、製品の安全性の確保から、万が一の人身事故に対する賠償まで、皆さまに安心してお使いいただくための目じるしとなっています。

 
 
☆万一、事故が起きた場合は
SGマーク表示製品の欠陥により人身被害が生じたと認められる場合は、(財)製品安全協会が次の3点について調査・検討の上、被害者一人につき1億円を限度に損害賠償措置を実施します。

(損害賠償についての調査ポイントは)
1.  SGマーク表示製品に欠陥があったかどうか。
2.  被害者の人身事故が、SGマーク表示製品の欠陥によって起きたかどうか。
3.  どの程度の損害が発生したか。

(SGマーク制度による手続きは)
1. 製品の欠陥により事故が起きお怪我をされた場合は、(財)製品安全協会へ連絡してください。(03−5808−3303)
2. 事故発生届等を提出していただきます(原則として60日以内)。
3. 事故の状況を伺うとともに、事故品について欠陥があったかどうかの判断をするために必要な調査や試験を行います。
4. 上記の申出内容や調査結果を検討して、賠償措置を実施するかどうかを決定して通知します。
5. 賠償措置を実施することとなったときは、賠償措置実施請求書及び損害を立証する資料等を提出していただき、損害額の算定等を行って示談を行うことになります。
 
 
☆取扱説明書をよく読んで、正しく使いましょう
SGマーク表示製品は安全性が高く、安心してお使いいただけるものですが、これらの製品も使い方を誤ると思わぬ事故につながる場合があります。
製品に添付されている取扱説明書をよく読んで、製品の使用目的にあった正しい使い方をすることが、事故を未然に防ぐ大きな要素です。
製品に添付されている取扱説明書は、すぐに捨ててしまわないで、必ず保管しておいてください。