SGニュース 2月号
最近は、通販のカタログやテレビCM等でよく見かけますが、いろいろな種類のフィットネス器具が開発され、目的あるいは設置する場所等により消費者の製品選びの幅も広がっています。
SGマーク対象のフィットネス器具は、一般家庭で使用する健康の維持及び増進を目的としたものであり、スポーツジム等の施設用、各種厚生施設用及び医療用は除きます。
フィットネス器具のSG基準の特徴としては、負荷がかかった状態で繰り返し使用するため、その耐久性及び絶縁抵抗や動作電圧の変動等に関する電気的な試験を実施して、その安全性を確認することとしています。また、フィットネス器具のSG基準は、次のような海外の規格も参考にして作成されています。
●家庭用自転車エルゴメータ ⇒EN957-1・EN957-5(ヨーロッパ)、ASTM F1250(アメリカ)、DIN32932(ドイツ)
●家庭用トレッドミル ⇒EN957-1(ヨーロッパ)
●筋力トレーニング器具 ⇒EN957-1・EN957-2・EN957-3(ヨーロッパ)、BS1892-1・BS1892-2(イギリス)
●ステッパ ⇒EN957-1・EN957-8(ヨーロッパ)
●ローイング器具 ⇒EN957-1・EN957-7(ヨーロッパ)
この5品目の他にも健康増進のために使用する製品として、とびなわ、バドミントンラケット、エキスパンダ、ぶらさがり器具、ゴルフクラブ、ゴルフ練習用ネット、バレーボール器具、水中マスク等があります。これらの安全性の高いSGマークつき製品を、取扱説明書をよく読んで正しく使い、健康増進にお役立てください。
当協会では、家庭用フィットネス器具のリーフレットをご希望の方に無料で送付していますので、100部単位でお申し込みください。(総務部まで)

去る2月7日、8日の2日間、大阪市のマイドームおおさかで「ベビー&シルバーショーOSAKA〜育児と健康介護生活展 〜」が開催され、当協会も出展参加し、SGマーク及びSGマークつき乳幼児用製品、福祉用具製品等のPRを行いました。今回は21世紀を迎えて最初の記念すべき展示会となり、出展25社各々の新製品をはじめ、数多くの商品が展示されました。また、今年は専門家の先生の協力を得て育児相談所を設けるなど新たな試みもみられました。開催にあたり、7日には開会式が執り行われ、各関係者のご挨拶やテープカット等がありましたが、当協会からは、富田専務理事が出席し、当協会は法律の改正に伴い、昨年12月に組織変更されたこと、今後とも業界の発展に尽力していきたい等の挨拶を行いました。


経済産業省では、昨年暮れに玩具形レーザーポインターによる視覚障害がマスコミ等で取り上げられたのを受けて、眼科の専門家、技術の専門家、消費者等からなる消費経済審議会製品安全部会を開催し、審議を行った後、早急に安全性が確認された製品を消費者の手に渡すことが必要であると判断し、経済産業大臣への答申を経て、消費生活用製品安全法の特定製品のうち、特別特定製品に指定し、1月31日付けで技術上の基準等を定めた省令を施行しました。
携帯用レーザー応用装置、いわゆるレーザーポインター等が、最近、玩具として玩具店やゲームセンター等で廉価で販売されて出回り、小中学生等の遊びに利用されていますが、このレーザー光は、その強度によっては目に入った場合、網膜を損傷する等危険な事故の報告が増加していることから、当協会ではSGマーク対象製品として制定を予定しています。詳細については、追って掲載します。
なお、経済産業省では製造業者、販売業者等に対して、危険性を伴うレーザーポインター等の販売自粛及び文部科学省経由で小中学校及び児童・生徒の父兄に対して、レーザーポインター等の管理・取扱について注意喚起を要請しました。
(参考図)
