SGニュース 3月号

「幼児用三輪車(改正)」等の事務受付開始について

平成13年12月1日付けで認定基準及び基準確認方法が改正された「幼児用三輪車」、「住宅用アルミ
ニウム合金製はしご」のロット認定及び工場等登録・型式確認の事務受付が開始になりましたのでお知
らせします。
この号では、上記2品目の認定基準の主な改正点について掲載します。
【幼児用三輪車の認定基準 - 主な改正点
◆適用範囲
従来の基準では除外されていた押手棒付三輪車が適用になっています。
◆安全性品質
・押し手棒は、取り外しが容易で、脱着は工具などを使用することなく容易に行える構造になっています。
・押し手棒を有するものにあっては、幼児の足がペダルと干渉しない措置が講じられています。
・後方転倒試験を行ったとき、転倒しないようになっています。
・強度については、押し手棒は、後輪上げ試験前輪上げ試験及びねじり試験を行ったとき、各部に破損、
 変形及び使用上支障のある異状がないようになっています。
◆表示及び取扱説明書
・押し手棒と足乗せなどの付属品がある三輪車は、その取り付け及び取り外しの要領が規定されています。
・押し手棒と足乗せは、自走できない幼児のための補助具であり、幼児の足が地面及びペダルに確実に
つき自分でこげるようになったら外すように規定されています。
・幼児がサドルに立ち上がり、押し手棒に寄りかかると三輪車ごと転倒する危険性があるため、サドルに
立ち上がらないように注意するよう規定されています。
【住宅用アルミニウム合金製はしご - 主な改正点
◆SG認定基準の試験方法及び表現をJIS規格に整合させたものです。
これは、従来のSG認定基準とJIS規格が 異なっていたため、製造メーカにとっては、同じ試験項目で
両方の試験が必要となり、負担が生じていたことによるものです。
なお、基準値の一部が従来の基準と変更になった部分は、試験方法の変更に伴うもので、内容自体の
変更ではありません。

消費生活用製品の製造・供給に係るリスク管理に
関する調査研究等について
 

当協会において、平成10年度から実施しております調査研究の一環で、平成12年度に開始した
「リスクマネジメント手法を用いた安全な製品の製造・供給システムのあり方の検討」を継続し、
平成13年度は、「消費生活用製品の製造・供給に係るリスク管理に関する調査研究委員会( 委員
長;関根和喜 横浜国大教授)」を設置し、次の調査研究を実施し、その成果について発表を行い
ました。以下はその概要です。
1.消費生活用製品の製造・供給に係るリスク管理に関する調査研究
 (1) 国内のリスク管理の実態についてアンケート   調査を実施  流通・販売業者及び製造・輸入
業者に対して、 安全な製品の製造・流通に係るリスク管理に関するアンケート調査を行いました。
(2) 関係規格が整備されているオーストラリアへの調査を実施
リスクマネジメントの先駆的な位置づけのオーストラリアに専門家を派遣し、同国におけるその実態
について、ニュー・サウス・ウエールズ大学のJean Cross 教授を訪ね、消費者向け製品の安全に係る
リスクマネジメント等の調査を行うとともに参考規格・ガイド等の資料を入手しました。
同じくクイーズランド州教育省、リスクマネジメント・コーデイネーターの Kevin Knight 氏を訪ね、ISOに
おけるリスク・マネジメント用語委員会の最新動向に関する調査、AS規格の制定の背景、Standards
Australiaでは、SAの概要・取組みについて調査を行いました。
(3)上記の調査結果を基礎とした国内向けガイド等の基礎資料の検討
リスクマネジメントとは、一般に、リスク(危険性)の特定、分析、評価、処理、管理のプロセスをいいますが、
近年の企業を取り巻くリスクが増 え続けている中において、様々なリスクを分析し、管理するか、主として
製品安全に関する国内向け製造・供給上のリスク管理ガイドについて検討を行いました。
2.消費生活用製品の安全性に関する海外調査
本年度は、米国のスポーツ用品業界における製品安全確保体制の実態、特に、製品安全基準等による
事故の未然防止のための取組みの最新実情を国際スポーツ用品工業連盟、米国スポーツ用品工業協会
を訪ねて調査を行いました。

企業にとっては消費者・流通から得た情報をもとに、製品の社会に与える危険とそれから生じる損害を可能
な限り減少させることが社会的な責任であり、リスクマネジメントの実践は、企業が社会に負うべき補償を
減少させる等、社会に好感を持って受け入れられることにつながります。

 
☆クッキングヒータ用調理器具のSGマーク表示が始まりました☆
   平成14年1月末現在の工場等登録及びロット認定企業は以下のとおりです。

   会   社   名              住       所          電話番号      FAX番号  
(株)ホクセイ理研 東京都江東区森下 4-9-25 03-5624-6171 03-5624-6197
広島アルミニウム工業(株) 広島市安佐南区長束 3-44-17-8 082-239-2131 082-238-0790
昭和アルミビューテック(株) 大阪府堺市築港新町 3丁6-2 072-247-2211 072-247-2210
北陸アルミニウム工業(株) 富山県高岡市笹川 2265 0766-31-4300 0766-31-4471
伊藤アルミニウム工業(株) 大阪府豊中市二葉町 1-19-19 06-6334-4341 06-6334-4343
ウルシヤマ金属工業(株) 新潟県西蒲原郡巻町東六区 0256-72-3201 0256-73-3166
富士琺瑯工業(株) 東京都台東区柳橋 2-4-4 03-3851-7241 03-3861-7989
(有)竹井器物製作所 新潟県燕市大字小池 4852-9 0256-63-9393 0256-63-9373