SGニュース 7月号

 

WTO/TBT協定に基づく作業計画等の公表

 当協会は、「貿易の技術的障害に関する協定(WTO/TBT協定)附属書3任意規格の立案制定
及び適用のための適正実施規準(以下「CGP」という。)」の受入を1998年2月に表明し、 ISO Bulletin、
1998.4 にて受け入れ受理が公表されました。以下は、当該CGPに基づく非政府機関による任意規格
の立案及び直前に制定された規格を含む作業計画の公表であり、2003年度上半期分 (適用:2003年
4月〜2003年9月)です。
         
                            記

1.名称
 財団法人 製品安全協会
 
2.所在地
 〒103-0023
 東京都中央区日本橋本町 1-5-9  共同ビル(本町一丁目)7階

3.担当部署  
財団法人 製品安全協会 業務部
 電話:03-3517-5411 / FAX:03-3517-5832   E-mail:operation@sg-mark.org
 
4.立案中の任意規格
(1)浴槽用温水循環器(制定)
 名称 :浴槽用温水循環器の認定基準及び基準確認方法(制定)
 規格番号:CPSA 0128
 I CS :91.140.65
 段階 :承認段階(≒60.00)
 参照国際規格 :IEC 60335-2-60の該当個所に整合
 規格作成決定日:2002年12月2日
 規格検討開始日:2002年12月13日
 原案に対する意見受付開始日:2003年4月22日
 規格制定日:2003年7月1日
 施行日 :2003年7月1日
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(2)入浴用いす(制定)

 名称 :入浴用いすの認定基準及び基準確認方法(制定)
 規格番号:CPSA 0129  
 ICS :11.180
 段階 :承認段階(≒60.00)
 参照国際規格 :対応規格なし
 規格作成決定日:2002年3月31日
 規格検討開始日:2003年4月9日
 原案に対する意見受付開始日:2003年4月22日
 規格制定日:2003年7月(予定)
 施行日 :2004年1月(予定)
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(3)キャリーバッグ(制定)  
 名称 :キャリーバッグの認定基準及び基準確認方法(制定)
 規格番号:CPSA 0130
 ICS :55.080
 段階 :原案作成準備段階(≒30.00)
 参照国際規格 :対応規格なし
 規格作成決定日:2001年3月30日
 規格検討開始日:2003年12月(予定)
 原案に対する意見受付開始日:2004年4月(予定)
 規格制定日:2004年7月(予定)
 施行日 :2004年12月(予定)
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(4)乳幼児用ベッド(改正)
 名称 :乳幼児用ベッドの認定基準及び基準確認方法(改正)
 規格番号:CPSA 0023  
 ICS :97.140
 段階 :承認段階(≒60.00)
 参照国際規格:ISO 7175-1:1997、ISO 7175-2:19
 規格改正決定日:2000年5月23日
 規格検討開始日:2000年8月4日
 原案に対する意見受付開始日:2000年8月7日
 規格改正日:(関連法令の改正に基づく様式の変更であるが、実施は未定)
 施行日 :(同上)  
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(5)家庭用の圧力なべ及び圧力がま(改正)
 名称 :家庭用の圧力なべ及び圧力がまの認定基準及び基準確認方法(改正)
 規格番号:CPSA 0003
 ICS :97.040.60
 段階 :承認段階(≒60.00)  
 参照国際規格 :対応規格なし
 規格改正決定日:2000年5月23日
 規格検討開始日:2000年7月27日
 原案に対する意見受付開始日:2000年8月7日
 規格改正日:(関連法令の改正に基づく様式の変更であるが、実施は未定)
 施行日 :(同上)
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(6)乗車用ヘルメット(改正)
 名称 :乗車用ヘルメットの認定基準及び基準確認方法(改正)
 規格番号:CPSA 0004
 ICS :13.340.20
 段階 :承認段階(≒60.00)
 参照国際規格:ISO/R 1511:1970、ISO/DIS 1511:1982
 規格改正決定日:2000年5月23日
 規格検討開始日:2000年8月2日
 原案に対する意見受付開始日:2000年8月7日
 規格改正日:(関連法令の改正に基づく様式の変更であるが、実施は未定)
 施行日 : (同上)
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(7)歩行器(改正)
 名称 :歩行器の認定基準及び基準確認方法 (改正)  
 規格番号:CPSA 0002
 ICS :97.190
 段階 :承認段階(≒60.00)
 参照国際規格:なし
 規格改正決定日:2001年5月31日
 規格検討開始日:2002年12月17日
 原案に対する意見受付開始日:2003年2月12日
 規格改正日:2003年7月7日
 施行日 :2003年9月(予定)   
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(8)金属製バット(改正)
 名称 :金属製バットの認定基準及び基準確認方法(改正)  
 規格番号:CPSA 0024
 ICS :97.220.40
 段階 :承認段階(≒60.00)
 参照国際規格:なし
 規格改正決定日:2001年5月23日
 規格検討開始日:2002年8月5日
 原案に対する意見受付開始日:2002年10月28日
 規格改正日:2003年7月(予定)
 施行日 :2003年9月(予定)
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用

(9)ゴルフクラブ用シャフト(改正)
 名称 :ゴルフクラブ用シャフトの認定基準及び基準確認方法(改正)
 規格番号:CPSA 0098
 ICS :97.220.40
 段階 :草案の調整段階(≒20.20)
 参照国際規格 :対応規格なし
 規格改正決定日:2001年5月23日
 規格検討開始日:2003年10月(予定)
 原案に対する意見受付開始日:2003年12月(予定)
 規格改正日:2004年5月(予定)  
 施行日 :2004年7月(予定)      
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用 

(10)ゴルフクラブ(改正)
 名称 :ゴルフクラブの認定基準及び基準確認方法(改正)
 規格番号:CPSA 0099
 ICS :97.220.40
 段階 :草案の調整段階(≒20.20)
 参照国際規格 :対応規格なし
 規格改正決定日:2001年5月23日
 規格検討開始日:2003年10月(予定)
 原案に対する意見受付開始日:2003年12月(予定)
 規格改正日:2004年5月(予定)  
 施行日 :2004年7月(予定)      
 備考:適合性評価手続き(SGマーク制度)の適用 



知っ得と、安心。 〜 自転車用空気ポンプ 〜

      生活評論家  佐藤 順子

  自転車はいまや下駄がわり。ひとつの家庭にお母さんの買い物用、子どもの遊び用、スポーツ用
等々と数台の自転車を持っているのは珍しくありません。手軽な交通手段だから、つい安易に乗って
しまいますが、整備は適切になさっていますか?たとえば、タイヤの空気圧。
  いうまでもなく、自転車はハンドル、フレーム、二つの車輪からなり、ペダルを踏んで走行します。
車輪はゴムチューブを内蔵し、チューブには適切な空気圧を保持させて、快適な走行を確保します。
自転車に乗ったことのある方ならば空気圧が低い自転車のガタガタした走りにくさはよくお分かりで
しょう。その自転車に空気を送るにはポンプが必要です。
  自転車用空気ポンプは、SG対象製品としては『フートポンプ』と『ステップフートポンプ』の二つを
指定し、基準に適合した製品にはSGマークを貼付することができます。
  フートポンプは手で握りを持ってピストンロッ ドを上下させ、ホースを通じて空気を自転車のタイヤ
に送り込むもので、直接送り込むタイプと、 蓄圧した空気を送るタイプがあります。ステップフートポンプ
も空気を送るという原理は同じです。 いずれもホースの先端の口金とタイヤに取り付けられた口金を
接続して空気を送り込みます。
  SG基準では、このとき定められた重量で握りを押して握りが破損しないこと、また、ピストンロッド
を引っ張り上げたとき緩みが生じたり、ピストンロッドが握りから外れたりしてはならないとしています。
  最近の自転車用空気ポンプの握りは樹脂製が主流ですが、樹脂製の握りが折れて、このとき、圧
縮された空気により飛び出したピストンロッドが使用者の顔に当たり眉間を縫うけがをしたという事故
がありました。
  原因を調べてみると製造時に樹脂製握りの内部に空洞ができており、ここから徐々に亀裂が入り、
ついに握りが折れてしまったものと分かりました。
  握りの内部を外側から知ることはできません。ですから、使用するときは時々チェックし、亀裂を見つ
けたり、ぐらつき等を感じたときは万一の事故を避けるために使用をやめましょう。
  SGマークを表示した自転車用空気ポンプは、樹脂製の握りが破損してもピストンロッドが外に飛び
出さないように金属製のキャップをインサートした等の作りになっています。購入するときはSGマークの
ついたものを求めてください。
  自転車は車種によってそれぞれ適正な空気圧を保つ必要がありますから、それぞれに応じた空気圧
を保つよう時々チェックしましょう。タイヤを押したときの手応えやポンプを押す回数でおおよそ知ることが
できます。空気ポンプを使うときは手で押して硬さを確かめながら空気を入れていくことも大切です。
  また、雨ざらしにしたり、直射日光のあたる場所に放置しないこと。パッキンを使用しているポンプは
磨耗を防ぐため時々注油します。
  こうしたことを確認するためにも取扱説明書はよく読んで保存しておきましょう。