SGニュース 10月号
機構改革実施に伴う新事務局組織のお知らせ
当協会では、業務を効率よく実施するために簡素化を図り、消費生活用製品の安全性の確保
及び被害者救済等をより迅速に対応できるように10月1日付けで機構改革を行いました。
新事務局組織及び電話、FAX番号は以下のとおりです。
なお、従来の総務部、経理部は管理グループに、企画部、業務部は業務グループに、PL部は
PLグループになりました。
【新事務局組織】
| 事 務 局 |
管理グループ : TEL:03-5255-0028 / FAX:03-3517-5831
業務グループ : TEL:03-3517-5411 / FAX:03-3517-5832
大阪支所 : TEL:06-6941-6422 / FAX:06-6941-6444
| 消費生活用製品PLセンター |
PLグループ: TEL:03-5255-3671 / FAX:03-3517-5831
歩行器(改正)の事務受付開始について
「歩行器の認定基準及び基準確認方法」については去る7月7日付けで改正し、SGマークを表示
するための準備をしていましたが、来る12月1日から改正した新基準により、表示に関する事務受付
を開始しますのでお知らせします。
この改正により、最近の市場で主流になっているX形フレーム構造の製品がSGの対象に加わりま
した。なお、詳細については、当協会業務グループ第一分野担当の越山又は朝岡までお問い合わせ
ください。
電話:03-3517-5411 / FAX:03-3517-5832 / E-mail:operation@sg-mark.org
知っ得と、安心。 〜 プラスチック浴そうふた 〜
-幼児の転落事故を防ぐため-
生活評論家 佐藤 順子
幼児の家庭内事故を調査した国民生活センターによると、浴そうへの転落事故は1歳から1歳半が
最も多いということです。好奇心いっぱいのこの年齢の幼児は浴室も探検に値するエキサイテイングな
場所なのですね。でも事故につながっては大変です。当協会では浴そうふたの誤使用による変形や
滑りが原因の幼児の事故を防ごうと、既に昭和50年に認定基準を設けています。
対象となるのは一般家庭で使用するプラスチック浴そうふたで、
@一枚の板で浴そうを覆うもの
A二枚以上に分離した板を組み合わせたもの
B二枚以上の心材をプラスチックシートで被覆連結あるいは接着連結した折り畳みまたは巻き取り
できる折り畳みふた
C細長片や細棒が互いにかみ合うなどして接合され巻き取りできるシャッターふた
の4タイプです。
●浴そうとふたの寸法許容差
浴そうふたには寸法許容差(幅±5ミリメートル、長さ±10ミリメートル)が決められています。これは
ふたが浴そうより小さいと上面に手をつくなどしたとき、浴そう内に落下する危険がありますし、反対に
大きすぎると浴そうからはみ出たふたの縁に手をつくと跳ね上がる危険があるからです。
●ふたは滑りにくいこと 〜幼児の事故を防ぐ〜
幼児が浴室に入り込んで、ふたに手をつくなどしてふたが滑り落下すると幼児もふたと一緒に沸かした
浴そうに転落して事故につながります。そこで、基準では浴そうふたが滑りにくいよう定められています。
また、床に落とした場合も割れ、破れ、欠けるなどしにくいこともSGマークの条件です。
●湯は沸かしすぎない
湯を沸かしすぎると、ふたが変形する危険があります。SG基準では湯を沸かしすぎたときのことも考慮
して、湯が75度±3度で3時間加熱されたふたを1時間放置し、これを6回繰り返したとき、使用上支障の
あるそり、ひび割れなどがないこととしています。しかし、安全基準をクリアしていても長時間沸かしすぎの
状態が続くと変形や被膜が剥離することがあります。ふたの耐熱温度は法律(家庭用品品質表示法)によ
る表示がされていまから、これを守ることです。何よりも沸かしすぎは燃料の無駄遣いです。ここで万一幼
児が手をついたり、ふた上に登ったりしたら大変な事故になります。また、ふろを沸かしているとき、湯をは
ってあるときなどは扉は閉めておくようにしましょう。
●取扱説明書では
「湯の沸かしすぎ」「手をついたり、ふたの上に乗ったりしない」など使用上の注意を記述していますが、
「ふたで湯をかき回す」など、ウッカリやってしまいそう。読んだあとは保菅し、ときに読み直してください。
●家庭では
幼児がいるときは湯を抜きましょう。残り湯を使いたいが大人の目が届かないときは浴室ドアに鍵をかけ
る(幼児の手が届かない高さにする)こと。ふただけを購入するときは浴そうのサイズを確認し、適合した製
品を購入することが重要です。