SGニュース 11月号

株式会社日軽プロダクツ製「RIKEN 圧力なべ」のリコール情報

  株式会社日軽プロダクツでは、本年11月5日に標記製品にかかる社告を行ってリコール
(製品の交換)を実施しています。
  標記製品にはSGマークが表示されており、当協会では、株式会社日軽プロダクツに対する
調査を行い、その結果を踏まえて製品事故の再発防止の観点から品質管理の徹底等に関する
指導を行っています。

1.対象製品の銘柄及び品番
    RIKEN 圧力なべ(重ねふた式・両手)品番(商品箱面に記載):
    SP−60,NNP−60,RF−60F, NPF−60,PMC−600,R1−600、
    N S−600,RE−600, RP 2−35,RP2−47,RP2−60, RS1−100
2.対象製品の確認方法
  圧力なべ本体底面に刻印されている「形式」、「製造年月」及び「容量」により確認する(下図
参照)

3.危険の内容
  なべ蓋をなべ本体に固定する「支持具」と「支持金具」に不具合(「支持具」と「支持金具」の寸法
のバラツキ)があり、調理(加圧)中に蓋が飛んで内容物が飛散し、火傷等を被るおそれがある。

4.お問い合わせ先
   0120−002−954(フリーダイヤル)
  受付時間:午前8時〜午後6時(土・日・祝日を除く)
  参考:株式会社日軽プロダクツのホームページ
      http://www2.nikkeikin.co.jp/npc/npchp.nsf/atop?OpenFrameset

【本記事にかかるお問い合わせ先】
  財団法人製品安全協会 業務グループ
  TEL:03−3517−5411




「歩行器の認定基準及び基準確認方法」の改正について


国立成育医療センター研究所 成育政策科学研究部長  加藤 忠明


1.歩行器とは
  歩行器とは、生後7か月から15か月までの一人歩きできない乳幼児が、室内での歩行
補助等に使用するものである。一人歩きできない乳幼児は、歩行器に入れられると、自分
の足で前に進めるので喜ぶ。ハイハイや伝い歩きできるようになった乳児は、親がちょっと
目を離したときに、いたずらしたり、ケガしたりしやすいが、歩行器に入れておくと少しは目が
離せるので、親は便利である。
  しかし、歩行器に長時間入れられた乳児は、足に負担がかかったり、自立歩行への影響
が心配されたり、歩行器にばかり子守させて、親が乳幼児と遊ばなくなったりすることが問題
である。また、段差のあるところで歩行器が横転しそうになり、乳児がケガをすることがある。
したがって、短時間、親が見ている範囲で乳幼児が歩行器を使用することは良いが、長時間
は避けるべきである。
  座席の高さに関して、従来の歩行器は、股の布についているホック等で調節していた。
それに対してX形フレーム構造の歩行器は、X脚で調節する。この歩行器が近年、徐々に広
く使用されるようになってきた。しかし、この製品は従来のSG基準では想定していなかった構
造であり、適用範囲外であった。この製品も同様にSG基準で安全性を評価してほしいとの要
望があり、平成15年7月7日に以下のような改正が行われた。

2.「歩行器の認定基準及び基準確認方法」改正の概要
(a) X形フレーム製品特有の項目の追加
 @折り畳み機構の操作部は、乳幼児の手足が届かない位置にあること
 A折り畳み機構部は、乳幼児及び操作者の手指等を挟まない構造であること
  容易に折り畳まれないストッパ機構を有すること、さらに幼児の体重で折り畳まれても途中
 で止まるなど、2重の安全機構を確認する。座席の高さを特定の高さ以上に制限する項目が
 あると、座席高さが何らかの理由で落ちても一気に落ちない機構の実現を阻害するため、座
 席の最低高さ規定を除外した。その代わり、座席高さ(歩行姿勢)の調節方法を取扱説明事
 項に追加した。
 B乳幼児を乗せたまま座席高さの調節を行わない旨、表示すること
(b) 付属品の規定の追加
 @取り外し可能な付属品は、止め具等によって確実に取り付けられていること
 Aテーブル上の付属アタッチメントに固定された小部品等は、容易に外れないこと
  なお、小部品を結びつけるひも類は取り付けてはならない。
 B上記の小部品等は、外れた場合に誤飲する大きさでないこと
(c) その他
 @材料規定として、金属部品の耐食性について追加した。
 AX形フレーム構造等のように自重で折り畳まれる歩行器のシート高さ調節は、乳幼児を乗せ
 たまま行わないこと、テーブル部、テーブル上に装着する付属アタッチメントに固定された小部品
 等の表面は、常に清潔にしておくこと、ねじ部のゆるみ、ロック機構部の滑りなどがないことを逐
 次点検すること、などを表示、または 取扱説明事項に追加した。

   ☆           ☆           ☆           ☆            ☆
  加藤 忠明氏は、「歩行器の認定基準及び基準確認方法(改正)」専門部会の部会長として
  ご尽力いただきました。
  この改正した新基準により、来る12月1日から表示に関する事務受付を開始します。
   ☆           ☆           ☆           ☆            ☆



「入浴用いす」のSGマーク表示等手続きに関する説明会のご案内


  「入浴用いす」のSGマーク表示等手続きに関する説明会を下記の日程で開催いたしますので、
ご案内いたします。
  この説明会は、SGマーク制度、「入浴用いすの認定基準及び基準確認方法」、SGマークを表
示するための手続き、今後のスケジュール等について説明するために開催するものです。
多くの方々のご参加をお待ちしています。
  参加をご希望の方は、次ページの申込書により所属、氏名、住所、電話及びFAX番号、Eーmail
アドレスをご記入のうえ、当協会担当者あて郵便またはFAXにて、12月10日(水)までにお申込み
ください。また、当日配布予定の資料のみをご希望の方も申込書の該当する欄に必要事項をご記入
の上、ご送付ください。

【参加申し込み先/お問い合わせ先】
  当協会 業務グループ 越山、朝岡     電話:03-3517-5411/FAX:03-3517-5832


「入浴用いす」のSGマーク表示等手続きに関する説明会 スケジュール

  会        場                      日     時                       議   事   次   第                         
東京会場
 
 (財)製品安全協会    
    本部 会議室


 東京都中央区日本橋本町      1-5-9
  共同ビル(本町一丁目) 7階
平成15年12月15日
         (月)
PM:14:00〜15:30
@(財)製品安全協会開会の挨拶
A業務委託検査機関の紹介
BSGマーク制度の説明
C認定基準+検査マニュアルの説明
D表示手続きの説明
E質疑応答
大阪会場
 
 中央谷町ビル
      9階 会議室


 大阪市中央区谷町3-4-5
 (当協会大阪支所と同じビル)
平成15年12月17日
         (水)
PM:13:00〜14:30
@(財)製品安全協会開会の挨拶
A業務委託検査機関の紹介
BSGマーク制度の説明
C認定基準+検査マニュアルの説明
D表示手続きの説明
E質疑応答





                                       平成15年  月  日

 (財)製品安全協会 業務グループ第一分野  越山、朝岡 行き
   FAX:03−3517−5832


 「入浴用いす」のSGマーク表示等手続きに関する
        説明会への参加申込書


 私は、次のとおり標記説明会への参加を申し込みます。

 ★次のいずれかに〇印をつけてください。

1.東京の説明会〔12月15日(月)〕に参加します。
2.大阪の説明会〔12月17日(水)〕に参加します。
3.説明会は欠席しますが、当日の配付資料を希望します。 
                                              


★下記欄に必要事項を記入してください。

参加者または資料送付先について
1.事 業 者 名                                     

2.部 署 名                                       

3.氏  名                                        

4.住  所       〒          

                                              

                                             
              

5.電話及びFAX番号   電話:             FAX:           

6.Eーmail アドレス                                   

                                                         



 「2003 ベビー&シルバーショウ TOKYO」への参加 

  第18回目を迎えた標記見本市(東京都育児乗物工業協同組合主催)が去る10月22日、23日
の2日間、東京都立産業貿易センター台東館で開催されました。
  今回の展示は出展社数も昨年を上回り、展示内容も育児用品、育児家具及びシルバー用品を
はじめ、知育玩具、寝装品等も加わった新製品が来シーズンの販売を見据えて展示されました。
  各製品は、その年の流行色やデザイン等が取り入れられたファッショナブルなものが目にとまり
ました。特にシルバー用品では、従来のものに比べて小型化されデザインもよくなり、軽量化され
使う側の視点に立った物作りが感じられました。

  開催前にはオープニングのセレモニーが執り行われ、東京都育児乗物工業協同組合 五十畑
理事長をはじめ、当協会渡辺理事長等関係者の挨拶が述べられました。
  また、当協会のSGコ−ナーでは、パワーポインターの上映やリーフレットの配布等を行い、SG
マーク制度及びSGマーク製品等をPRしました。
  会場内では、江戸開府400年に因んだ特別企画も用意されるなど、多くの来場者で賑わいました。