SGニュース6月号 


メール配信に関するアドレス調査のお願いについて


現在当協会では毎月、小紙「SGニュース」を発行し皆さまに送付あるいはホームページに掲載しご愛読していただいておりますが、今秋からは別途、E−mailを利用して配信する予定で準備をいたしております。

つきましては、「SGニュース」提供ご希望の皆さまのE−mailアドレスを調査させていただきたくご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

下記要領により、当協会管理グループ総務部まで送信をお願いいたします。

1.「SGニュース」担当窓口
  管理グループ 総務部
  E−mailアドレス
 mailto:sg-news@sg-mark.org

2.上記E−mailアドレスに下記内容を送信してください。
  @貴社名(貴団体名)
  A担当者所属/氏名
  B電話番号
  CE−mailアドレス


知っ得と、安心。

〜電動介護用ベッド ー使用者への心配りこそ 〜

  
                生活評論家  佐藤 順子


●電動介護用ベッドとは

 寝ている人の上半身を適切な角度に起こしたり、膝関節を屈曲した状態に保持できる「介護」を目的とした在宅用の電動ベッドをいいます。普通のベッドや特殊機能ベッド(背上げ・膝上げ・高さ調節以外の特殊機能等を持つもの)、子ども用ベッド、病院用ベッド、ソファベッド等や、機能の操作が手動と兼用できるものは除きます。 


基準を設置したわけ

 国際規格や欧州規格が作成される中で、これまで日本の製品はこれら規格の要件を満たしているものがほとんど無い状態でした。
 今後、日本も高齢化や介護保険の導入でこのような福祉用具を利用する機会が増えていくことから、海外と同等の適切な安全性を有した製品の流通・使用そして使用者の安全のために、基準が作成されました。

●安全性の確保

 電動介護用ベッドの特徴は利用するのは介護される本人ですが、操作するのは介護者である場合がほとんどです。
そこで、使用する側の安全と操作する(介護する)側の安全性という二面の安全を確保しなければなりません。
操作する側の安全性の確保のためには、ベッドメイキングの際、手指を挟んだり切ったりする危険な部分が無いこと、あるいは操作する人が足を挟む危険がないようすき間の幅や手指が届く範囲を定めています。
使用する側の安全性は、ベッド上での体位交換などの際、ベッドのバランスを失うことがないよう、片側に加重を加えたとき脚部に浮きがあってはなりません。
これは、最も悪い条件の位置でチェックします。なお、ベッドの耐久性、たわみ、繰り返し昇降の確認も行います。

●選ぶときは

 安易な利用は、使用者の残された身体機能を奪う結果につながることもあるので、どのような場合このベッドを利用すると本人にプラスになるかを検討したいものです。介護保険を利用するときも同様です。リモコン操作が一般的ですが、介護者が扱いやすいかもチェックを。

●使用上の注意

 最大使用者体重が表示されていますから、これを守ること。 使用者が頭や腕・足をサイドレールから出したままの状態でベッドの上げ下げ、つまり背上げや膝上げをしないことです。
また、自分で体位を変えることができない使用者の場合、ベッドの背上げ・膝上げの位置が本人の体に合わず無理な負担がかかることがあり得ますから、介護者は細かな目配りをしてください。
 さらに安全のため、サイドレールの使用をお勧めします。特に使用者がベッドから転落する心配があるときは、必ずサイドレールで側面を覆うことです。
 注意力が十分育っていない子ども(おおよそ12歳くらい)や、自分で適切に操作できない人には一人で操作させないようにしましょう。
 コントローラーで操作を行う場合は、誤作動を防ぐためにも管理をキチンとしましょう。操作の際、手指を挟まないように注意してください。幼い子がベッドの下にもぐり込んだり、ベッドの上で飛び跳ねたりにも要注意です。
 
 また、取扱説明書は保存し、必要に応じて読みましょう。
 
 なお、SGマーク制度は、ベッドの欠陥によって発生した人身事故に対する賠償制度であること
  を付け加えておきます。