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第2号 こんなものにSGマーク? 探してみよう身近のSGマーク

 今回は住宅用金属製脚立と住宅用金属製はしごの登録工場である長谷川工業株式会社様の記事を掲載させていただきます。
製品安全協会 メルマガ 第 2 号 発行日:2020/02/27

「こんなものに SG マーク? 探してみよう身近の SG マーク」

 皆さんご存知だろうか SG マーク。「SG マーク」とは、Safe Goods(安全な製品)の略で一般財団法人製品安全協会が定めたマークで、関係する消費生活用製品(以下、製品)に対応する基準を製品安全協会が定め、対象商品を分類し、認証した証として商品に SG マークラベルが貼り付けられている。

 SG マークはベビーカーに貼ってあるのは知っていたけど、それが何なのかまでは知らなかった。
 知るきっかけとなったのは、15 年前に転職した今の会社に入ってからである。
 今の会社は、はしご・脚立の専門メーカーで SG マーク認証商品を製造している。
 SG マークを身近で見かけるようになり、他にどんな商品に認証されるのか興味をもって調べてみると、いや、実に興味深い。

 乳幼児用品でも「ベビーカー」を筆頭に「歩行器」「ぶらんこ」「すべり台」「幼児用鉄棒」「こいのぼり用繰り出し式ポール」「乳幼児用テーブル取付け座席」・・・など 21 品目の基準が存在する。
 珍しいものとして注目したのは、8 品目ある台所用品の「かん切り(缶切り)」だ。
「かん切り」の基準に興味がわいて覗いてみると“切り粉”の項目があり、内部に落下する切り粉の量まで基準で定めてあるのには驚いた。

 なぜ、いろんな製品に基準が必要なのだろうか? それは、基準が定めておらず、メーカー毎に独自の基準で製品を商品化し販売すると、メーカー毎に商品の性能・機能がばらつき、消費者の安全を担保できない場合もあることから基準を定めて標準化を図っているのである。つまり、SG マークが貼り付けある商品は誤った使用でない限り、安全が担保されているといえる。

 今の私の楽しみは買い物で対象商品の SG マーク探しである。皆さんも興味をもってさがしてみてはどうか。結構面白いかもしれない。


【PR 掲載内容】
 さて、そんな私が PR するのは、弊社のデザイン踏台「lucano 3-step」だ。
 lucano は、“隠さなくていい脚立”をコンセプトに、国内外の賞を数多く受賞した踏台です。
 踏台と聞くと、アルミの白銀色で無骨で工業的なものをイメージされる方もいることでしょう。
 だからこそ、ご家庭では納戸や倉庫に保管され、いざ高所作業をする際に使用されないことが多くあります。イスなどの代用品を使うとバランスが不安定で、転倒などが発生しやすいと言われています。

 lucano は、部屋に置いておけるよう外観からビスが見えない他、デザインにこだわった踏台。
 ワンタッチバーにより開閉操作を安全に行えるのも特長。
 昇降や作業時の補助に役立つハンドル付きで、デザインだけでなく機能面でも安心して使用いただけます。
 そして、自立機能をもたせることで、置き場所を選ばず使いたいときにすぐ使える快適さを提供。

 さいごに、安全性を高めるためには、製品の正しい使い方と最適なサイズの製品を使うことが大切。

【踏台の正しい使い方】
・ワンタッチバーを上から押して開き止めをロックする
・作業方向に対し、踏台の昇降面をむける
・身体が天板の中心にくる位置に立つ

【踏台の最適な高さ】
・作業高-身長=踏台の天板高さ

◆製品や正しい使い方にご関心ある方は、当社 HP に記載がありますので、是非ご確認ください。
https://www.hasegawa-kogyo.co.jp/

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