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第53号 ゆたんぽのSG基準改正について

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・前半:ゆたんぽのSG基準改正について
・後半:お知らせ
メルマガ 第53号 発行日:2022/3/1

ゆたんぽのSG基準改正について

 このたび、ゆたんぽのSG基準を改正し、事務受付を3月1日から開始します。
今回の改正ポイントは、これまで対象外となっていたクロロプレンゴム製の製品に対応したことと、金属製ゆたんぽについて安全性を高めるための基準追加の2点です。

① クロロプレンゴム製ゆたんぽについて

 長く安全に使用されてきながら対象外となっていたクロロプレン製ゴム製品を対象とするために、JISで定められた材料試験の1項目である生地の引裂強さについて安全性を考慮した上で基準値の見直しを行いました。ちなみにクロロプレンゴム製はウェットスーツに使われている素材と同じもので、気泡が入っているため断熱性が高く熱の伝わりが緩やかでやけどをしにくいと言われています。

② 金属製ゆたんぽについて

 直接加熱できるタイプで圧力調整形のものにあっては、底の耐熱衝撃性試験を追加して、安全性を高めました。

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★ゆたんぽはエコでクリーンに寝具等を温めることができるためニーズが上がっており、SG表示数量はここ数年に比べ大きく増えています。ただし、安全に使用するためには、表示・取扱説明書をよく読んで使用することが重要ですので、お気を付けください。

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問合せ先(担当者) 業務グループ 畠、本多
TEL:03-5808-3302
Mail:m-hatake@sg-mark.org

① 新着情報 https://www.sg-mark.org/
・2022/2/16 歩行車のSG基準を改正しました
・2022/2/18 非木製バットのSG基準改正について
・2022/3/1 ゆたんぽのSG基準改正について

②拡散希望
・受信者のHP、職場の方々、知人等に転送等していただいて構いません。 

③記事募集
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