E-mail newsletterメルマガ配信
第188号 球技中の眼外傷にご注意!スポーツ用アイガードを使いましょう
2025年5月30日
球技においては不慮の事故による眼外傷が後を絶ちません。
日本スポーツ振興センターの統計によると、学校の管理下で発生するスポーツの眼外傷は、
- 小学校で約3,800件/年
- 中学校で約17,500件/年
- 高校で約11,000件/年
このうち、小学校で約6割、中学校と高校では約9割が球技の最中に発生しています。
一瞬の不注意や予測不能な事態が、取り返しのつかない視力低下や失明といった深刻な結果を招く可能性があります。日本スポーツ振興センターの事故事例には、以下のような痛ましい報告が数多く寄せられています。
- 事例1:バスケットボール 「ドリブル中に接触し、相手選手の指が右眼に強く当たり、網膜剥離を発症。緊急手術を要し、視力は回復したが、後遺症が残った。」
- 事例2:野球 「打球が顔面を直撃し、眼球破裂の重傷。複数回の手術を受けたものの、視力はほとんど回復せず、義眼となった。」
- 事例3:バドミントン 「スマッシュの際にシャトルが左眼に当たり、外傷性白内障を発症。手術で視力は改善したが、定期的な経過観察が必要となった。」
プロ、アマ問わず、スポーツ中の眼外傷は深刻となる可能性が高く一度失われた視力は、完全には元に戻らない可能性が高いのです。
スポーツ用アイガードのすすめ
このような事故を防ぐ重要な手段の一つがスポーツ用アイガードです。
スポーツ用アイガードは、衝撃吸収性やフィット感を考慮して設計されており、ボールや相手の手、用具などから目を確実に保護します。眼鏡の上から着用できるタイプや、度付きレンズに対応しているものもあり、視力に心配がある方も安心して使用できます。
ぜひスポーツ用アイガードの使用をご検討ください。
今後も、皆様のスポーツライフに役立つ情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに。
SGマーク付き「スポーツ用アイガード」の紹介(2025/5/27新規)
2025年度