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第193号 ハイキングには衝撃緩和帽をお忘れなく

尾根歩きで景色を楽しむのも、沢歩きで石や岩と格闘するのもハイキングの楽しみですが、いずれも足場が良いとは限らず、転んだり転倒するリスクがつきもの。そんなとき、頭部の保護は非常に重要です。

衝撃緩和帽は、頭部への衝撃を緩和することで重篤な事故を防ぎます。なにもしなければ、ちょっとした転倒でも出血を伴う怪我や痛みで、歩行に影響する可能性もあります。打ちどころが悪ければ、自力下山が困難になるかもしれないのです。

衝撃緩和帽は、ハイキングだけでなく、キャンプやレジャー、軽作業にも適しています。多用途に使えるアウトドア用品です。普段から使っていれば、万一の災害時にも、頭部を保護します。

複数のタイプがあり、形状と頭部を保護できる範囲が異なりますので、用途に合わせてお選びください。

衝撃緩和帽の形状
キャップ型:前側にツバが付いているタイプ
ハット型:周りにヒサシが付いているタイプ
インナーキャップ型:外側に被せるアウターキャップの中に入れて使用するタイプ

また、保護範囲は、以下の二つがあります(下記のイラストもご参照ください)
全部保護型:頭部全体を覆うタイプ
頭周部保護型:頭周部のみを覆うタイプ

 SGマーク付き「衝撃緩和帽」の紹介

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第157号 衝撃緩和帽は防災時にもお使いいただけます
第94号 キャンプ・レジャー等にも対応する改正

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