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第206号 転倒予防の第一歩!正しいつえの持ち方をご存じですか?

日常生活で「つえ」をお使いの方から、よくこんな声をいただきます。
「つえは、どう持てばいいの?」
「つえの持ち方が合っているか不安」
「つえを使っても歩きづらい」

本来、つえの取っ手(グリップ)は長い方を手前にし、付け根部分を握って体重を支えることが正しい持ち方です。


取っ手(グリップ)を短い方を手前にして握ると楽だという方が見受けられますが、不安定になり、転倒しやすく危険です。

また、つえの高さは、下図のように、握り手が「手首の高さ」にくるように調整し、脇をしめて軽く肘を曲げたときに30~40度になる高さが理想です。高すぎても低すぎても、体に負担がかかります。

ご不安な方は、理学療法士や福祉用具の専門スタッフに一度チェックしてもらうのがおすすめです。
安全に歩くために、ぜひ今日から意識してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年度