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第212号 今年も安全に!ゆたんぽの正しい使い方
2025年の「霜降(そうこう)」は本日10月23日です。次の二十四節気「立冬」の前日、11月6日までが「霜降」にあたり、霜が降り始めるころという意味で、秋が一段と深まり、朝晩の冷え込みは一層強まってきています。
寒さが本格化するこの季節、手軽に暖をとれる「ゆたんぽ」は、毎年多くの方に愛用されています。
しかし、使い方を誤ると低温やけどや製品の劣化による事故につながることも。安全に使うためのポイントを改めてご紹介します。
■ 低温やけどに注意!(詳細はコチラ)
・44℃程度でも3~4時間の接触でやけどの危険があります
・高齢者や子どもは皮膚が薄く、また、高齢者や糖尿病の方は感覚が鈍くなっていることがあり
特に注意が必要です
・布団が暖まったら、ゆたんぽは布団から取り出して就寝しましょう
■ お湯の入れ方と空気抜き
・金属製・樹脂製の場合は、口金の根元まで湯を入れるのが基本です
・空気層が残ると冷却時に収縮し、本体の劣化が進みます
・ゴム製の場合は、空気を抜いてからキャップを閉めるようにしましょう
■ 使用前の点検を忘れずに
・ひび割れ、変形、湯漏れがないかを毎回確認してください
・SGマークの有効期間は、金属製:1年/ゴム・樹脂製:3年です
・有効期間を過ぎた製品は、事故の補償対象外になりますので、買い替えましょう
寒い冬を快適に、そして安全に過ごすために、SGマーク付き製品をご活用ください。

2025年度