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第269号 ゆたんぽ関連のSG基準を見直しました:温冷兼用品の基準制定と温用専用品の基準改正

製品安全協会では、ゆたんぽに関連した製品について、温冷兼用品について新たな品目としてSG基準を制定しました。また、ゆたんぽのSG基準を見直し、温用専用品についての基準として見直す改正を行いました。なお、温冷兼用品の正式な品目名は、「寝具用温冷水容器」です。

ゆたんぽは、冬場に暖をとる身近な用品として古くから使用されてきました。近年では、シンプルでエコな生活志向や電気料金の高騰を背景に、経済的な暖房器具として改めて注目されています。

一方で、夏場に氷水を入れ、冷用として使用するなど、従来とは異なる使い方も見られるようになってきました。こうした使用実態を踏まえ、温用専用品のゆたんぽについては温用専用品として基準を整理し、温冷兼用品については使用条件や安全上の留意点が異なることから、別の新規品目:寝具用温冷水容器としてSG基準を制定しました。

温冷兼用品のSG基準では、温用として使用する場合の条件に加えて冷用としての条件を確認する試験項目を設けたほか、氷水を入れて使用することを想定して入れることができる氷の大きさがわかるよう、本体表示に受金または受口の口径の大きさを追加しました。また、取扱説明書についても、温用としての注意点等に加え、冷用としての注意点等を追加しました。

また、ゆたんぽのSG基準については、氷水の使用を想定しているような内容を削除し、温用専用品の基準として整理し直す改正を行いました。

製品安全協会では、今後も使用実態の変化や安全上の観点を踏まえ、分かりやすく適切な基準づくりに取り組んでまいります。

関連リンクはこちら
①ゆたんぽ:SG基準改正、②寝具用温冷水容器:SG基準制定の事務受付を9/1開始します。

2026年度