公益財団法人全日本軟式野球連盟から新意匠ボール(呼称:M号)を開発したと

の発表があり、すでに販売が開始されています。

 当協会のSGマーク制度においては、軟式野球で使用される非木製バット、ヘ ルメット、捕手用マスクなどを対象にしておりますが、使用するボールの性能が SG基準で求める安全性要求事項及び要求レベルに大きく関係するために、新意 匠ボールについて調査を行い、昨年11月にはSG基準改正の必要性がないことを 確認しました。

 その後、さらに調査を進めた結果、公益財団法人全日本軟式野球連盟の発表の ように打撃性能や弾みといった性能に差異を確認することができましたが、それ ぞれの用具に求められる構造や強度などにおける安全性要求内容を変更する必 要性は認められませんでした。

 よって、SGマーク表示が行われている「非木製バット」、「野球及びソフトボ ール用ヘルメット」、「野球及びソフトボール用捕手用ヘルメット」、「捕手用マス ク」、「野球投手用ヘッドギア」及び「野球及びソフトボール用胸部保護パッド」を ご使用されているかたがたにおかれては、新意匠ボールについても引き続き安心 してご使用ください。

 日頃より当協会の事業にご理解・ご協力賜りまして誠にありがとうございます。

 さて、標記の件につきましては、消費者、販売事業者等の皆様より多くのお問い合わせをいただ いておりますことから下記のとおり弊協会の見解を示すことと致しました。製品の売買、購入の際

には、必ず『SG マーク付き製品』であることをご確認ください。

 本件についてご不明な点がございましたら末記担当者までお尋ねください。

1.経緯

 近年、SG マークの表示が製品になく、単に「SG 基準合格品」、「SG適合品」等とのみ広告等

において記載された製品について問い合わせが散見されます。

 

2.SG マークと製品認証について

 「SG 基準」は、過去の事故事例や想定されるリスクを踏まえて学識経験者、製造者代表、消費

者代表及び関係官庁等から構成される第三者委員会で審議をして制定された製品の安全基準です。

 一方、「SG マーク」は、単に「SG 基準」への適合を示すだけではなく、製造工場に対する審査 及び製品試験並びに製品検査等弊協会が定める認証スキームを経て表示されるシンボルです。この SG マークが表示された製品については、市場流通後も弊協会にて市場調査や製造工場調査等を 行っており、常に SG 基準適合性を確認しています。

 

3.賠償制度について

 SG マーク付き製品の欠陥により、人身事故が起きた場合、賠償する制度になっています。しか

し、単に「SG 基準合格品」等とのみ記載され、SG マークが表示されていない製品については、

前述の認証スキームを経たものではなく弊協会は関与していないため、賠償制度の対象となりません。

 

4.弊協会の取り組みについて

 SG マークは、商標法に基づく登録商標です。前述の認証スキームを経ていない製品や当該製品 の広告等に SG マークを表示することは商標権の侵害となります。また、SG マークに類似した紛 らわしいマークや文章表現につきましても、消費者の誤認を惹起するおそれがあるため、弊協会 では、そのような事案に対して事業者に警告、要請等を随時行っています。 

 

以上

 

【本件に関するお問い合わせ】

 一般財団法人製品安全協会

 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪

 電話:03-5808-3301(管理グループ) 下澤

 電話:03-5808-3302(業務グループ) 松田(利)、各品目担当

 FAX:03-5808-3305 E-Mail operation@sg-mark.org

 日頃より弊協会の事業にご理解・ご協力賜りまして誠にありがとうございます。 さて、標記の件につきましては、下記のとおりと致しますので、ご案内申し上げます。本件につ いてご不明な点がございましたら末記担当者までお尋ねください。

 

 ロット認証の毎回検査に合格後、弊協会の業務委託検査機関から入手された SG ラベルを申請者の 都合により未使用・未出荷になった場合には、お手数ですが弊協会までお知らせいただきますよう お願い致します。

以上

 

【本件に関するお問い合わせ】

 一般財団法人製品安全協会

 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪

 電話:03-5808-3302(業務グループ) 松田(利)、松田(加)、各品目担当

 FAX:03-5808-3305 E-Mail operation@sg-mark.org

 あけましておめでとうございます。

 2018年の年頭にあたり、謹んで皆様のご健康とご多幸を祈念いたしますとともに、 旧年中当協会に寄せられましたご支援とご厚情に対しまして厚く御礼申し上げます。

 当協会は、1973年の設立以来、一貫してSGマーク制度の運営等を通じ、消費生 活用製品の安全性を示す重要な目安となるSGマークの普及に努め着実に発展してま いりました。

 SGマーク制度は、制度発足以降、法規制を伴わない民間の自主的な取組みを推進す る制度として、製品安全の分野で地歩を固めており、昨今ではアジア諸国においても 徐々に認知度が高まっております。このようにSGマーク制度が着実に発展しておりま すことは、関係者の皆様の製品の安全性確保に対するご熱意とご協力の賜と深く感謝申 し上げる次第でございます。

 さて、最近の我が国の経済は、マクロ経済指標を見ると全体として緩やかな回復基調 が続いております。しかしながら、中国を始めとするアジア新興国等の経済の不確実性 や金融資本市場の変動の影響などの不安定要因もあり、引き続き先行きを注視していく ことが必要と思われます。

 こうした状況の下で、製品の品質、特に”安全・安心”を求める消費者のニーズは一 層高まりを見せておりますが、他方で、一部の企業における品質・安全管理体制の不備 が顕在化し、改めて製品を提供する側の安全管理に対する意識のありようが問われてお ります。当協会としましては、SG 基準策定による安全性の向上だけではなく、併せて 第三者認証を通じた安心を今後も広く普及していくことに今後ますます尽力してまい る所存です。

 昨年はウォーキングスポーツ用ポールなど要望の強かった品目について基準の改正 を行うとともに、ティーボール用バットについて新しい基準を作成するなど、新たなS G基準の作成、既存の基準や認証制度の一層の拡充・見直しを実施いたしました。

 今年も、役職員一丸となって、消費者の安全・安心を常に念頭に置きつつも使いやす く、分かりやすい認証制度及び被害者救済制度を目指してSGマークを社会的信頼性の 高いものとすべく業務に邁進してまいります。引き続き関係者の皆様のより一層のご支 援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 日頃より当協会に事業にご理解・ご協力賜りまして誠にありがとうございま す。

 この度、当協会が制定した保温ボトルのSG基準に基づき、新たに株式会社 カクセー様よりSGマークを表示した製品が販売されることになりましたので お知らせします。

 SG基準は、学識経験者、消費者、工業団体、製造事業者、流通事業者等から 構成される第三者委員会の審議結果を基に、製品の安全性品質はもとより使用 者が誤った使用をしないよう表示や取扱説明書に対する要求事項を定めております。

 今後も製品の安全・安心の目安「SGマーク」にご期待ください。

 

【本件に関するお問い合わせ】

 一般財団法人製品安全協会

 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪

 TEL:03-5808-3302業務グループ 永田

 FAX:03-5808-3305 E-mail:operation:sg-mark.org

 最近のテレビや新聞で「ベッドガード」で乳児が死亡したというニュースが 報道されています。この事故は 0 歳の乳児がベッドガードとマットレスの間に できた隙間に挟まり起きたものです。 小さな乳児の場合、隙間に挟まってしまうと自力では脱出できず窒息するリ スクがあります。 

 「幼児用ベッドガード」のSG基準においては、使用年齢は 

 「生後 18 か月以上」と定めており、SG認証製品には取扱説明書及び本 体に注意書きが記載されています。 

 

 必ず使用年齢を守ってお使いください

 

【本件に関するお問い合わせ】

 一般財団法人製品安全協会

 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪

 電話:03-5808-3302(業務グループ) 大野、永田

 FAX:03-5808-3305 E-Mail operation@sg-mark.org 

 日頃より当協会の事業にご理解・ご協力賜りまして誠にありがとうございます。

 さて、当協会では本日7月1日付で自転車用ヘルメットの委託検査機関に「ビューローベリタスジ ャパン株式会社」を追加致しました。

 検査場所は中国広東省深圳市にございます。日本での受付は当然可能ですが、中国国内で型式確認 (更新)試験及びロット検査(特殊検査、毎回検査)を実施致します。

 ご不明な点につきましては末記担当者までお問い合わせ願います。

以上

 

【本件に関するお問い合わせ】

一般財団法人製品安全協会

 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪

 電話:03-5808-3302業務グループ 阿部

 FAX:03-5808-3305 E-Mail operation@sg-mark.org

 この度、棒状つえの業務委託検査機関として「金属工業研究開発センター(Metal Industries Research & Development Centre)」と業務委託契約を締結し、棒状つえの 業務委託検査機関として追加しましたので、お知らせいたします。

 なお、「金属工業研究開発センター」は台湾にありますので、台湾での型式確認(更 新)試験及びロット認証をご希望される方々に利便性が増すものと期待しております。

 

ご不明な点については、担当までお問い合わせ下さい。

 

(担当) 業務グループ 黒川、松本

〒110-0012 東京都台東区竜泉 2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪

TEL:03-5808-3302 / FAX:03-5808-3305

E-Mail mail@sg-mark.org

 日頃より当協会の事業にご理解・ご協力賜りまして誠にありがとうございます。

 さて、従来「個別製品の登録商標」であった「SG マーク」が、このたび平成29年2月10日付けで「消費生活用製品の安全基準に基づく審査・検査・試験の実施及び同基準に適合した製品に対する認証に係る商標」

として登録されました。(実物大は次頁をご覧ください。)これにより、今後は弊協会の許可なく認証対象外の 製品や SG マーク制度のスキーム外で「SG マーク」を使用した場合には、商標権の侵害行為となります。

 本件についてご不明な点がございましたら末記担当までお尋ねください。

 

【本件に関するお問い合わせ】

 一般財団法人製品安全協会

 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2 ミサワホームズ三ノ輪2階

 電話:03-5808-3301(管理グループ) SG マーク使用許可担当

 FAX:03-5808-3305 E-Mail mail@sg-mark.org

 

 

 

 

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