お知らせ

クッキングヒータ用調理器具のSG基準と検査マニュアルを改正しました

この度、下記の内容により2018年8月1日付けでクッキングヒータ用調理器具の SG 基準と検査マニュアルを改正し、事務受付を開始いたします。なお、今後の型式確認 試験につきましては2019年3月末までを経過措置期間といたします。

 

(1)基準改正の経緯

 今回の基準改正では形式分類における調理器具の種類でF型(フライパン等)に 含まれていた玉子焼をその使用状況を考慮してFI型(フライパン等)とFII型 (玉子焼)に区分けし、調理器具の種類毎に入力電力を設定した。

 また、安全性においてはやけどに注意するため取っ手が合成樹脂や木であっても ミトン等を用いることとした。

 

(2)SG基準の主要改正内容

主な改正内容は、次のとおり。

イ. 形式分類

・F型:パン(フライパン等)をFI型(フライパン等)、FII型(玉子焼)とした。

 

ロ.安全性品質

A. 取っ手及びふたのつまみの温度においては取っ手が合成樹脂または木で あってもすべての取っ手に対して取扱説明書にミトン等を用いてやけどに 注意する旨の事項を記載することとした。

B. 取っ手の耐荷重、底の平面性、底の耐熱衝撃性試験における調理器具の種類 においてF型をFI型・FII型とした。

 

ハ.表示・取扱説明書

A. F型の内口径の表示をFI型・FII型とした。

B. 空だきをしないことの除外事項に玉子焼を追加した。

C. 取説説明事項には上記の安全性品質と同様にすべての取っ手に対して ミトン等を用いてやけどに注意することを追加した。

D. 玉子焼は玉子焼専用である旨を追加した。

 

以上

 

 

【本件に関するお問い合わせ】

 

一般財団法人製品安全協会

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2018年度