お知らせ

非木製バットのSG基準改正について

 近年、硬式野球においては、打者の技能の向上により打球が速くなり、投手が打球をよけきれず危険な状態になってきていることから、公益財団法人日本高等学校野球連盟他と協力して、使用されている非木製バットのSG基準を改正し、「硬式野球用バットについての反発性能に関する規定」を設けて打球が速く飛びすぎないようにしました。  

 打球が速くなりすぎないようにするためにはバットの反発性能を抑える必要があり、そのために、打球部の肉厚を厚くする改正(現行の3㎜程度から4㎜以上)を行っています。

 なお、非木製バットは、長期間使用すると金属疲労により劣化して、使用中に突然破損して飛散し選手に当たり怪我をさせるリスクがあります。そのため、これまでは、このような劣化が起こる前に打球部が変形・ひび割れなどすることで、交換のタイミングがわかるようになっていました。しかし、上記の改正により打球部の耐久性が大きく向上するために、バットの握りに近い部分で折れて飛散するリスクが生じます。このため、バットが破損するような劣化をする前にバット先端部が変形するなどして使用限度がわかるように、先端部の強度に関する規定を新たに設けました。なお、使用上の注意として、日常点検において先端部の変形や割れなどを確認することを求めています。

 この改正したSG基準は本年4月1日に施行することとしていますが、改正した基準に適合するバットについては、グリップ部上方にある製造年月表示(アルファベット4文字)のあとに「‐R」との表示が付加されますので、新旧どちらの基準に対応しているバットであるかを区別するときの目印としてください。

検証実験風景

 

問合せ先(担当者) 業務グループ 菅(かん)、本多

TEL:03-5808-3302 / FAX:03-5808-3305  

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2021年度