SG Mark Compensation SchemeSGマーク賠償制度とは

事故が製品の欠陥によるものと判断された場合に、
治療費等(人的損害)を賠償する制度です。
Human loss as the result of an accident due to the failure of a SG-Mark labeled product will be compensated up to 100 million yen/accident.

SGマークが貼付された製品がかかわる事故で、それが製品の欠陥によるものと判断された場合に治療費等(人的損害)を賠償します。一事故あたりの賠償金額上限は1億円です。申請の受付、原因調査、欠陥が認められた場合の賠償措置を製品安全協会が客観的、公平かつ速やかに行います。

賠償要件Conditions for Compensation

次の三つの要件のすべてを満たした場合は賠償の対象となります。
原則として、SGマークの有効期限内の事故が対象となります。
All three conditions below must be met for the SG Mark compensation. The accident occurred after the SG Mark is expired will not be covered in principle.

  1. SGマーク付き製品によって人的損害が生じたと認められること
    The human loss was caused by the SG Mark labeled product

  2. 製品に欠陥が認められること
    A product failure is recognized

  3. 事故と製品の欠陥に因果関係が認められること
    The accident is recognized to be caused by the product failure

賠償についてのご注意Please note

  1. 日本国内で発生した事故に限ります。また、物的な損害は賠償の対象となりません。
    Only the accidents occurred in Japan are covered. Property damage is not covered.

  2. 取扱説明書を読まなかった、誤った使い方をした、適切な維持・管理をしなかった、など、
    使う側に過失が認められる場合は、賠償ができない、或いは、減額されることがあります。
    Compensation is not made or reduced when negligence of the user is observed. Negligence includes ignorance of the user manual, improper use, and absence of appropriate maintenance/management.

  3. 事故品その他証拠品等は、製品安全協会から連絡するまでそのままの状態で保存願います。
    保存状況が悪いと十分な事故原因究明ができず賠償できないことがあります。
    The proofs of the accidents must be kept intact until advised by CPSA. Compensation may become difficult when the proofs are not well preserved.

賠償手続きの流れProcedures

  1. 連絡

    連絡notification to CPSA

    もし、SGマーク付き製品の欠陥によると思われる事故が起きた場合は、すぐに製品安全協会にご連絡ください。

  2. 聴き取り

    聴き取りhearing by CPSA

    協会の担当者が、事故の状況、被害の程度、事故品の状況等について、詳しく伺います。

  3. 書類・事故品提出

    書類・事故品提出Filing documents and sending the product to CPSA

    事故発生届、事故品等をご提出いただきます(原則、事故発生から60日以内)

  4. 原因究明

    原因究明Investigation by CPSA

    調査や試験結果等に基づき協会において事故の原因究明を行います。

  5. 賠償手続

    賠償手続Compensation (when so decided)

    賠償と判断された場合、関連書類をご提出いただきます。算定された損害額を基に示談を行います。

  1. 連絡

    連絡notification to CPSA

    もし、SGマーク付き製品の欠陥によると思われる事故が起きた場合は、すぐに製品安全協会にご連絡ください。

  2. 聴き取り

    聴き取りhearing by CPSA

    協会の担当者が、事故の状況、被害の程度、事故品の状況等について、詳しく伺います。

  3. 書類・事故品提出

    書類・事故品提出Filing documents and sending the product to CPSA

    事故発生届、事故品等をご提出いただきます(原則、事故発生から60日以内)

  4. 原因究明

    原因究明Investigation by CPSA

    調査や試験結果等に基づき協会において事故の原因究明を行います。

  5. 賠償手続

    賠償手続Compensation (when so decided)

    賠償と判断された場合、関連書類をご提出いただきます。算定された損害額を基に示談を行います。

お問い合わせ
Contact CPSA

03-5808-3303

受付時間:10:00-12:00、13:00-16:00
土日祝は休み

SGマーク付き製品による事故でお怪我をされた場合以外の
ご相談、お問い合わせはこちら
For contact regarding the accidents or others by products without an SG Mark

よくある質問

  • Q

    SGマーク被害者救済制度(以下、SGマーク賠償制度)とはどのようなものですか?

    A

    SGマークが表示された製品の欠陥によって、その製品を使用された消費者が負傷されたり、あるいは命を落とされた場合に、人身にかかる損害を妥当と考えられる範囲で賠償する制度です。賠償額の上限は一事故当たり1億円で、この範囲内で一人当たり最大1億円です。日本で発生した事故に限定され、原則としてその製品に表示されたSGマークの表示有効期限内に発生した事故が対象となります。

  • Q

    SGマーク表示製品による事故で人身損害が発生したのですが、どこに連絡すればよいですか?

    A

    事故が発生した場合は、製品安全協会(03-5808-3303)にご連絡ください。担当者が事故の状況や被害の程度、事故品の状態などを確認させていただき、請求のための手続きを説明の上、事故発生届等の申請に必要な書類を送付します。送付された事故発生届等の書類、及び、事故品の受理をもって正式な申請の受理となります。
    事故発生後、時間が経ってしまうと事故当時の状況を正確に把握することが困難となり、原因究明も難しくなります。そのため、原則、事故の発生から60日以内に上記の事故発生届等を協会にご提出いただけるようお願いをしています。
    なお、原則として、被害を受けられた方、あるいは、その代理人の方からのお申し出となります。

  • Q

    製品安全協会はどのような対応をおこなうのでしょうか?

    A

    製品安全協会は、事故品がSG基準を満たしていたか、取扱説明書の内容は適切だったかなどについて、必要な調査や試験を実施して確認します。事故品の破損損や変形、キズなども詳しく調べ、お申し出いただいた事故状況についての情報と合わせて事故の原因究明を行い、事故が製品の欠陥によるものか否かの判断を行います。そして、事故発生届受理後、原則2か月以内に結果を文書にて回答いたします。
    製品の欠陥による事故と判断した場合は、事故との因果関係があり、必要と認められる費用について賠償を行います。損害を立証する資料(治療費の領収書等)等をご提出いただき、賠償額を算定したうえで、被害者と賠償についての示談を行います。

  • Q

    どのような事故がSGマーク賠償制度の対象となりますか?

    A

    SGマーク賠償制度は、SGマーク表示製品の欠陥により発生したと考えられる事故のみを対象とします。
    SGマーク表示製品を使用中の事故であっても製品と直接関係のない事故(例えば、SGマーク付き自転車乗車中の交通事故等)や明らかな誤使用による事故は、対象になりません。事故が発生し、制度の対象かどうか分からない場合は、製品安全協会(03-5808-3303[土・日・祝日を除く])までお問合せください。

  • Q

    SGマーク表示製品による事故で対物損害がありましたが、SGマーク賠償制度の対象になりますか。

    A

    SGマーク賠償制度は、対物損害を対象としていません。

  • Q

    海外でSGマーク表示製品による事故が発生した場合、SGマーク賠償制度の対象になりますか。

    A

    SGマーク賠償制度は、日本国内で発生した事故を対象としています。海外で発生した事故は対象になりません。

  • Q

    SGマークが剥がれてしまったSGマーク表示製品により事故が起きた場合、SGマーク賠償制度の対象になりますか。

    A

    協会にてSGマーク表示製品であるか否かを調べ、SGマーク表示製品であることが確認できれば申請を受理することが出来ます。しかし、その確認は決して容易ではありません。製品を使用する際にSGマークを剥がしたり消したりすることのないようお願いいたします。

  • Q

    SGマークの表示有効期間を過ぎた製品で事故があり、人身損害が発生した場合、SGマーク賠償制度の対象になりますか。

    A

    SGマーク賠償制度による対象は、原則、SGマークの表示有効期間に発生した事故に限られます。これは、製品は、経年により性能が劣化する可能性があるため、SGマークはその安全性を担保できる耐用年数を勘案して表示有効期間を定めているからです。経年劣化は、製品の使用に伴うのはもちろんのこと、未使用であっても劣化が進行することがあります。このため、製品を安全に使い続けていただくために、SGマークの表示の有効期間が過ぎた製品は、買い替え、交換をしていただくようお願いしています。
    なお、事故原因によってはSGマークの表示有効期間を超えて発生した事故であっても賠償を行うことがあります。対応の可否につきましては個別の判断となりますので、製品安全協会にご連絡いただき、担当者にご相談ください。

  • Q

    SGマークが表示されたレンタル品、中古品の事故は、SGマーク賠償制度の対象になりますか。

    A

    レンタル品、中古品による事故もSGマーク賠償制度の対象になります。ただし、レンタル品や中古品の場合は、製品がどのように使われてきたかを十分に確認することができず、事故原因の究明が難しくなる場合があります。また、使用開始時にすでに製品に生じていたキズ、破損、変形、摩耗等の異状や改造、メンテナンス等が原因となって生じた事故や取扱説明書が無かった場合は、原則として賠償されません。レンタル品や中古品の購入、使用される際は、取扱説明書があることと、製品の安全性に関わる問題がないことを確認したうえで購入、取扱説明書をきちんとお読みいただき正しく使用するようにしてください。

  • Q

    SGマークが表示されたレンタル品(中古品)に取扱説明書が付いていませんが、事故が起きた場合、賠償は受けられますか。

    A

    取扱説明書を読まずに製品を誤使用したことにより事故が生じた場合は、原則として賠償されません。必ず購入、使用前に取扱説明書を確認するようにしてください。また、レンタル事業者や中古販売事業者が取扱説明書を付けていなかった場合、あるいは製品の問題に気付きながらそれを伝えていなかった場合など、事故発生時に事業者としての責任を問われる可能性があります。

  • Q

    SGマーク賠償制度のカバーする損害の範囲について教えてほしい。

    A

    SGマーク賠償制度では、事故が製品の欠陥により起こったと認められた人身損害について妥当と考えられる範囲で損害を賠償いたします。対象となる主な損害は入院費、通院治療費、通院交通費、休業損害等になりますが、事故の結果から妥当と認められる範囲となります。既往症の治療、被害者の希望による治療や個室利用料等は、損害の対象外となる場合があります。具体的な賠償額は、賠償が決定後にご提出していただく診断書や治療費領収書等の書類に基づき個別に算定いたします。
    なお、他の損害保険や各種法制度(労災保険や高額療養費制度等)により治療費等の損害の一部が補填されている場合は、損害賠償金から控除される場合があります。

  • Q

    SGマーク賠償制度は、PL保険とどこが違うのでしょうか。

    A

    SGマーク賠償制度もPL保険も製品の欠陥によって発生した事故を対象とします(ただしSGマーク賠償制度は人身損害のみ)が、PL保険では事業者自らがすべての対応を行わなければならないのに対して、SGマーク賠償制度では製品安全協会が原因究明から賠償措置までを行います。中立性の高い製品安全協会が認証しているため製品の安全性についての信頼性が高く、その上、万が一の事故の場合は速やかに対応でいるのが特長です(原則、事故発生届を受理してから2か月で原因究明と賠償についての判断を行います。)

  • Q

    製品の欠陥と判断された場合、SGマークの認証を受けている製造あるいは販売をしている事業者はどうするのでしょうか?

    A

    申請を受けた案件に関する事故原因の究明、及び、賠償措置は、速やかな対応を行うために製品安全協会の責任において行います。製品安全協会が製品の欠陥としても、事業者の判断を拘束するものではありませんが、事業者は、同様の事故が再発する可能性がある場合は、消費者への注意喚起他、再発防止のために適切な対応をとることが期待されます。なお、事業者が、認証を受けていない製品でSG基準を満たさない製品にSGマークを表示していた場合など事業者に過失がある場合は、事業者に対して協会が賠償額を請求することがあります。
    SGマーク賠償制度で賠償を行うにあたり、被害者に対しては最大限の誠意をもって対応をいたしますが、賠償請求内容が事故との因果関係を認められない、或いは、支払いの必要性が認められないなどの理由により、賠償請求に応じられないことがあります。このようなケースでは、被害者が製造事業者やレンタル事業者に対して訴訟を起こす可能性は排除できません。その場合、協会は、必要と認められる範囲での弁護士費用をカバーします。また、裁判において賠償との判決、ないし、当事者間の和解となった場合、SGマーク表示事業者が負う賠償金額で合理的な説明ができる範囲は協会が求償に応じます。